放送作家でフリーアナウンサーの三条杜夫さんから3〜4年前にいただいた楽譜「糸を繰る女」。
いつかは録音を頼まれていたのですが、ようやく実現しました。
この曲は明治生まれの作曲家、宮内庁官僚で、ギター、マンドリンの作品を多く残しておられる武井守成(たけい もりしげ)氏の作品で、三条さんが若かりし日にとある方の演奏に接し感銘を受けられ、その時に演奏された方から手書きの楽譜を受け取られたのが、今日私の手元に渡ってきたのです。
三条さんの思い出深い曲というこの作品を録音させていただき、三条さんの次の映像作品に使っていただける、このような機会をいただき光栄に思います。
(以前「アルハンブラ宮殿の想い出」の演奏を、「桜咲く 神戸電鉄 粟生線 のぼり編」に使っていただきました)
※写真左は、録音と編集を担当されるご子息の三条祥平さんです。
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